【大阪市生野区】さみしい…。耐震性の問題や老朽化に伴い半分ほどが解体された「鶴橋鮮魚市場」の現在の様子とこれから。
大阪コリアタウンへ続く疎開道路へ出ようと鶴橋の商店街を抜けると、空き地が広がっていました。
こんなところに空き地があったっけ…？と思いながら地図を確認すると、ここは「鶴橋鮮魚市場」があった場所。戦後の闇市から発展した歴史ある市場は老朽化や耐震性の問題などのため一度解体し、新しく市場を再建することになったそうです。
以前あったつるはしキッチン
過去にご紹介した、BBQが楽しめる「つるはしキッチン」もなくなっています。
しかし2023年6月現在も営業をされているエリアも残っており、こちらは以前と変わらない賑わいを見せていました。
前回お世話になったハヤカワさんを再び訪ね現状をお伺いしたのですが、2023年の秋頃に新しい市場が完成し、ハヤカワさんを含めた9店舗ほどがそちらに移転予定なのだそう。
老朽化という仕方のないことではありますが、何十年とこの場所で営業をされてきたお店の方々を思うと胸が痛みます。行ってみたかったという方や思い出があるという方は、ぜひ移転前に足を運んでみてください。
今後どのように鶴橋鮮魚市場が変化していくのか、随時お伝えしていきたいと思います。
鶴橋鮮魚市場はこちら↓
