【大阪市生野区】本日2022年6月19日まで!登録有形文化財「源ヶ橋温泉」にて、ポップでお洒落なイベントが開催されています。
生野本通商店街から1本中へ入ったこちらの場所。
2020年に惜しまれながらも廃業した、登録有形文化財に登録されている「源ヶ橋温泉」という銭湯でお洒落でワクワクするようなイベントが開催されています!!
ポップでカラフルな作品を作られている多数の作家さんたちが参加している「煮有喜来」(にゅうよく)というイベントです。
2022年6月18日・6月19日の2日間の開催で、入場には入銭料として300円が必要です。(お子様は無料)
入銭料は源ヶ橋温泉の維持費として納められるそうです。
入浴=ニューヨク=ニューヨークにちなんだ「自由の女神像」は源ヶ橋温泉のシンボル。松明ではなく、温泉マークを持っていてユニークです。ステンドグラスも印象的。
1日目の6月18日にお邪魔したので、中の様子を少しご紹介いたします。
番台を挟み、「男湯」と「女湯」に分けられた入り口。私は女なので、普段入ることのない男湯からお邪魔しました(笑)。
開放感のあるとても広い脱衣所です。戦時中の1937年(昭和12年)に建てられた源ヶ橋温泉は、戦後には1日に2000人以上のお客さんが訪れ、商店街には入浴を待つお客さんの列ができるほどの人気の銭湯だったそう。
洋風の天井やシャンデリアに、年季を感じる扇風機のコントラストがたまりません。
浴室には今回のイベントの素敵な作品が並べられ、カラフルな装飾がされています。
見ているだけでもワクワクするような作品がずらり!
銭湯とカラフルな作品たちを組み合わせる事により、空間そのものがアートのようです。フードのお店も出店されていましたよ。
源ヶ橋温泉の所有者の方にお話をお伺いすると、年に一度登録有形文化財のイベントに参加されたり、今後もこのようなイベントのお話があれば要相談で開催されるとのことです。期間限定で登録有形文化財の中に入れるので、建築好きな方は今後のイベントなどをチェックしてみてください。
今回のイベント「煮有喜来」は本日2022年6月19日までですので、気になる方は是非お出かけしてみてくださいね!
源ヶ橋温泉はこちら↓