【大阪市生野区】「ニュー北京」ついに閉店へ。再開を目指すも、店主の体調叶わず

ニュー北京

生野区で長く愛されてきた町中華「ニュー北京」が、このたび正式に閉店することとなりました。

ニュー北京

先日、店主さんの腰痛の悪化によりやむなく営業を休止したニュー北京。その後、「お手伝いいただける方を募集します」との張り紙を掲げ、もう一度鍋を振るう日を目指していました。「この味を絶やしたくない」「また食べたい」という多くの常連客の声に背中を押され、店主さんも最後まで再開の道を探っていたといいます。

ニュー北京

しかし、店主さんの体調は思うように戻らず、惜しまれつつも再開は叶わず。張り紙も、最初の閉店のお知らせの紙に戻っていました。丁寧な味と人柄に惹かれ、通い続けた人たちの心には、あの湯気と中華鍋の音が今も残ります。

ニュー北京

昼どきに漂っていた香ばしい炒め油の香り、忙しそうに立ち働く店主さんの笑顔。それはこの街の風景のひとつでした。「ごちそうさま、また来るね」と交わした何気ない言葉が、今は少し切なく響きます。長年の営業、本当におつかれさまでした。ニュー北京の味は、きっと多くの人の心の中で生き続けます。

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